ALDEN(オールデン)の取り扱いがアール鎌倉にてスタートします。
Share
アメリカのレザーシューズの最高峰ブランドでもあるALDEN(オールデン)の取り扱いが始まります。スタートの型番は、アールでもお馴染みのMICHIGAN BOOT(ミシガンブーツ)。
今回はALDEN(オールデン)とはどのようなブランドなのか、MICHIGAN BOOT(ミシガンブーツ)のラストやレザーの特徴等をこちらのブログで紹介させて頂きます。
〇ALDEN(オールデン)とは
1884年に米マサチューセッツ州のミドルボロウで、チャールズ・H・オールデン氏によって創業したオールデン。当時はオールデンブランドとしてたくさんの既成の方が存在したわけでなく、カスタムメイドによるブーツや、ドレスシューズの受注生産を行っていました。
1931年に創業者オールデン氏が引退すると、それを継いだターロウ家の手により、現在の4代目まで一族の経営を続けています。1970年に創業地のミドルボロウに工場を構え、現在もそこで生産を行っております。
伝統的なグッドイヤーウェルト製法の革靴を作り続けながらも、足に問題を抱える人のために医療用矯正靴を開発し、これがアナトミカでもお馴染みののモディファイドラストが生まれるきっかけとなったそうです。ALDEN(オールデン)の履き心地の良さは医療用の矯正靴と従来のカスタムメイドの技術力により、生み出されました。
〇モディファイドラストとは
前述の医学的な矯正靴分野における靴作りから、モディファイドラストが誕生しました。O脚やX脚をはじめとする足に抱えた問題を改善するという目的がルーツとなっており、フットバランスという独自の矯正サポート技術を採用しています。土踏まずや踵をしっかりとホールドしながらも、指先にゆとりのあるストレスフリーな構造です。
ファッションの分野ではアナトミカのパリのお店でモディファイドラストを長く展開しており、この影響もあり日本のファッション市場にも多く普及するようになりました。
〇オールデンには様々なラストが存在します。
オールデンと言えば、モディファイドラストだけでなく、日本でもなじみの深い990のプレーントゥで使用される丸みがあり万能なバリーラスト、ペニーローファーに使われるヴァンラスト、ドレッシーな雰囲気のあるアバディーンラスト等、シーンに合わせてお選びいただけるラストを持った革靴が揃っております。
〇ミシガンブーツの特徴
ミシガンブーツは2015年に発売を開始したモデルで、Aldenとしてインディブーツ以来40年ぶりの新型として登場したモデルです。その特徴は、ホーウィン社製のUTICA(ユティカ)というオイルをたっぷりと馴染ませた柔らかな牛革を使用しており、ソールはウォーターロックソールのダブルレザー仕様となっておりますので、雨の日に履けるAlden(オールデン)として人気があるモデルです。実際に触っていただければと思いますが、アッパー部分はオイルの馴染み方が物凄いので、柔らかくしっとりとしており、多少の雨でも気にせず履いて頂けます。また、ウォーターロックソールという名前通り、こちらもオイルをふんだんに染み込みさせておりますので、雨の日に着用できる構造となっております。
〇ミシガンブーツのお手入れ方法について
とてもタフな作りなので、Aldenの革靴の中でも天候を気にせず履いて頂けるモデルですが、雨の日の後に履いた場合はお手入れをしてあげる事で、長く愛用頂けます。まずは、水滴を乾いた布でふき取って頂き、シューツリーを用いる事で湿気対策になるので、こちらをご利用くださいませ。
Alden純正のシューツリーを普段はご用意しておりませんが、ご希望があればお取り寄せ等可能です。
〇Alden(オールデン)を鎌倉エリアで買えるのはアール鎌倉だけです。
鎌倉エリアでは唯一の正規取扱店となり、神奈川県内でも取り扱い店舗が限られておりますので、鎌倉、湘南エリアでお探しの方はぜひアール鎌倉までお問い合わせくださいませ。
すべてラコタハウス様より仕入れしておりますので、アフターケア等のご相談もお問い合わせくださいませ。